書籍・雑誌

『現代社会とストレス』

今ハンス・セリエの「現代社会とストレス」という本を読んでいるところ。
まだ最初の部分なので詳しいことは書けないけど、結構面白い。
この方は、カナダの内分泌学者で、最初にストレスが実際に生物学的に身体に及ぼす影響を研究した人である。(コルチゾールの作用なんかを。だから、少し古い。)

序文のところでおもしろいな、と感じた表現は、『ストレスも一面は生命に風味を与えるもの』、の意外と文学的なところ。(翻訳家が文学的なのか?他のところは専門書なので読むには少し大変かもしれないけど。))

ストレスと言うと、ほとんどの人は、「嫌な目に会う」「嫌な人と関わる」というようなたぐいの事を思い浮かべるかもしれないけど、朝起きて、身体を動かすことも身体的にはストレスということになる。
「さあ、張り切って、仕事しよう!」と、さわやかに思っていても、好きな人に会うので、ドキドキしても、ある意味身体にとっては、ストレスになるのだ。

このようにストレスと一言にいっても、良い意味でのストレスと、悪い意味でのストレスがあるのだが、これがまた、一概にこれは、いいストレス、悪いストレス、とは言えないもの。

この本にも書いてあるように、同じ出来事でも悪いストレスに感じる人、良いストレス(というか、良い方向にむけられる人と言うか)に感じる人がいるから。

最近はスピリチュアルが一般的になってきて、こういったストレスに対処する方法なんかも色々と本になっているけど、スピリチュアルも科学も基本的には人間に関するもの。
以前読んだ脳神経学者のジル・ボルト・テイラー氏の『奇跡の脳』でもそうだけど、行きつくところは、皆同じなんだろうね。

なんか、勉強すればするほど、両者の溝が埋まっていく感じがする。
やはり心と身体、魂は一つなんだろうね。

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奇跡の脳

奇跡の脳
を今朝読み終えた。(あ、徹夜じゃなくて、早起きをしたからね。)
面白い。
この間、久しぶりに丸善を覗いたら、おもしろそうだったので(何度かネット上でも見かけたことがあった)購入したのだけど。
神経解剖学者が脳卒中を起こしてからの脳内ドキュメンタリーのような内容。

これを読んでみると、姿かたちのない魂である右脳が、左脳という助けを借りて、この3次元で人という姿かたちをとり、現実(と思われる世界)で、いろいろな経験をしている、のかな、と思う。

ちょっと、面白いなと思ったところは、怒りを感じたり、興奮したりしたときの生理学的な反応(その時に体内に放出されるいろいろなホルモンや神経伝達物質)は、90秒で血中から無くなるそうである。その後の怒りや興奮は自分がそう選択しているから続くらしい。
だから、90秒間だけ自分の怒りの声を聞いてあげれば、その後はコントロール可能だということ。(この時、怒りの声を聞く、というのが大事。抑え込まないでね。)

脳のことを専門家が書いているのだけど内容は、わかりやすく書いてあるし、それほど長いものでもないので、解剖学なんかを知らない人でも読んでみると面白いと思う。

著者のジル・ボルト・テイラーさんも本に書いているように、脳の機能障害があるお友達やご家族がいらっしゃる方にもお勧めです。

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買っちゃいました。うふ。

念願の人体の正常構造と機能を買いました。

ちょっと、うきうき♪

解剖生理学を学ぶにはとてもいい本だと思います。

ただ、18、900円!

だけど、読みこなすのに何年(?)か、かかるだろうし、とっても大切なことが書いてある本だと思えば安い(といっても、買うのに、清水の舞台から飛び降りましたが)もの。

トートラの解剖生理の本もとってもよかったけど、こちらのほうがもっとわかりやすい。(というか詳しい。もっとも、こちらのほうが厚みもあるけれど)

勉強するときも、カフェかなんかで読むのが好きなのだけど、これ、お・も・い!

持ち上げるのおりゃ、と気合がいるし、持ち歩く気にはリュックが要ります。

どこか南の島に行って1週間ぐらい読み続けられたらいいのにな~、なんて思う私って変かしら?

おまけ

今日仕事から帰ってきたら家の前をタクシーが通っていった。

金色のタクシー

バックミラーも金色でした。

御めでたい時用なのでしょうか?

回送になっていたけれど。

fujiタクシーのHPでも覗いてみようかな。

ということで、覗いてみました。

金のタクシー

フジタクシーで一台だけらしい。

今日も終わりだけど、いいことあるかしらん?

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金銭感覚

時々暇があると、栄の仕事場近所の丸善さんに出かける。(ほとんどお買い物をしないのだけどね・・・丸善さん、ごめんね。)

最近はアマゾンなんかで購入する人が多いらしいけど(私も時々する)本との出会いは、人との出合いに似たもので、新しい本との出会いを求めて、本屋さんをふらふらするのが好きなのだ。

この間も、ちょっと時間があったので、丸善の医学書コーナーで、ふらふら。

前から欲しいと思っている本は、18、000円!

どうしても必要なわけではないので、時々眺めに行っては、仕事への意欲の原動力にしているのだけど、その日は、「おお!これは、講義するときにとっても役に立ちそう」という本に出逢ってしまった。

値段を見ると、5、000円ほど。

「お、安い♪」

と、思った私って・・・・。

(スーパーのお野菜は、100円でも安くと思って、あちこち出かけるのにね~)

欲しいなあ、と思ってドキドキ、ワクワクしてしまって、衝動買いしそうだったけれど、候補の本が2冊あったので、(内容も値段も、同じぐらい)もう一度出かけて、よく考えて購入する予定。

医学書だけには、金銭感覚が狂っております。

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森茉莉

どうして、森茉莉を読むようになったかは忘れた。

エッセイの、その文体が好きで時々読みたくなる。

旧かな使いで、書いてあるのが、結構好き。

それと、独特の句読点の使い方も。

でも一番惹かれるのは、人からどう見られようが、自分の世界を持っていること。(きっと、賛否両論だと思うけれど。)

(森茉莉、興味があったら、読んでみてください。ちなみに森鷗外の娘さんです。)

ここのところ、陽気につられて、読書虫が騒ぐので、(本来なら、アウトドア?)本屋さんによく出没するのだが、何気に目を上げるとそこに森茉莉の文庫本があったので、久しぶりに買った。

この人のエッセイの文庫は、内容がよく重複しているので、新しい文庫を買ってもよく知った文章に出会うことが多いのだが、今回買った文庫に今まで読んだ事のないのがあった。

「楽しむ人」

(引用してもいいのかな?)

『私が若い女の人に言いたいことは楽しむ人になってもらいたいことだ。

中略

~苦しさも、暗さも後になって振り返ってみれば切ない歓びだ。美味いものには、辛さもある、苦味もある。生きている歓びや空気の香い、歓びの味、それがわからなくて何の享楽だ。

中略

~では、枚数がもう一行で尽きるからこれでさよならしよう。生を、空気を楽しむことである。』

【貧乏サヴァラン】ちくま文庫

普段はこの手のエッセイはどちらかと言うと、いいたい放題のばあさんが怒って書いている(本人もいつも怒っていると書いている。)感じがするのだが(といっても、森茉莉だからね、そこいらへんのばあ様とは違って、怒れば怒るほどにおかしみと、かわいげがある。)この一文は、少し違った感じを受けた。

だから、なんとなく書いてみたのだけど。

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