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正確さ

先回の旅行で、感じたことは、何と言っても日本の交通機関の時間の正確さ。
普段は当たり前だけど、外国に行くとありがたみがわかるね。

まずは飛行機。日本を出発する時は、どこの航空会社でもそれなりに、時間通りだと思う。(とりあえず今まで経験なし。)だけど、おなじ航空会社でも、トランジットする時は要注意。とまる飛行場が変われば、事情は変わる。

今回の旅行の場合だと、まずは、ヘルシンキで、飛行機1時間遅れ。トランジットの時間が1時間ちょっとだったから、乗り換えスムーズ~♪なんて思っていたら大きな間違い。バスで飛行機まで運ばれて、そろそろ離陸かしら?なんて思っていたところへ機内アナウンス、それも、フィンランド語かスウェーデン語と、思いっきりなまった英語とフランス語。よくわからんが、とにかく、15分ぐらい遅れるらしい。これ一番いやなパターン。飛行機に乗ってから、遅れるの。狭い機内でじっと待つのは苦手です。:(
で、結局は同じ様な放送が2度あり、最後は、もう飛ぶからね~、みたいな事言ってから、「パリに着いたら、バッゲージクレームカウンターまでそうぞ。」みたいな事言うからおかしいな?と思ったら、どうも、預けた荷物が空港のストで飛行機にまで運ばれなかったらしい。(ほかの日本人乗客の話を小耳にはさんだ。)
で、結局やっぱりにパリに届かず、次の日、オペラ座に出かけるときに着ようと思っていた着物は、着れず、着たきりすずめのTシャツで、出掛ける羽目になった。(ホテルに荷物が着いたのは、次の日の夜中1時過ぎ・・・ステフいわく、「これがヨーロッパさ。」だって。)

ちなみに、帰りはパスポートコントロールが込み過ぎていて、1時間しかトランジット時間がなかった人たちを待つためにまた1時間遅れた。あ、私も待ってもらった組。フィンエアータイトなタイムテーブル組み過ぎ~。お陰でムーミンショップは、かろうじて写真を3枚撮ってスルー。

その後も、「電車に乗る時は必ず、最後まで、自分の乗る電車がどの番線から発車するか確認すること!」なんてステちゃんに言われながらの、乗車。どうも、いろんな電車が遅れたりするから、他の電車にもいろいろと影響するので、入るホームの変更が多いらしいのだ。実際にオランダ行くときに乗った電車に変更があった。

でも、その遅れのせいで、助かったこともあった。
モンスというステフの住んでいる町に出かけたとき、私がスーパーで(スーパーを見て回るの好きだから)時間を食い過ぎて電車を一本遅らせないと無理かな?と思っていたけど、なんと5分遅れだったので、飛び乗ることができたし。(実はステフは最初から、きっと乗れるともうよ、と言っていた。5分遅れはいつもらしい。じゃ、5分後を定刻に変更しろよ!)

一番助かったのは、タリスって言う日本で言うと新幹線みたいな国際列車がパリ~オランダまで、走っているのだけど、ブッリュッセルからパリに帰る時、発車まで時間があったので、地下でのんびりチャイニーズのお昼ごはんを食べながら話し込んでいて、パッと時計を見たら、発車五分前!
日本の新幹線のように自由席があったり、次の新幹線は5分後~、ではないので、乗り遅れると片道の切符がパー。もう二人とも真剣になって、ホームまで走っていると、ステフがいきなり「5分遅れだって!ラッキー!」と、叫んだ。
普段なら、ベルギー人でも遅れはムッとするらしいけど、今回は別、二人ともホッとして、それからゆっくりホームへ行くことができた・・・・だが、これでは終わらぬベルギー鉄道。
その後アナウンスがあり、なんと!「1時間遅れるみたいだよ。」って。で、「コーヒーでも飲んでゆっくりしてもいいけど、いつ何時、今度は早くなったよ~、なんて、放送がかかるかもしれないから、ここにいたほうがいいと思うけど、どうする?」って、言われた・・・。で、結局ホームは外だけど、お天気もよくて、屋根付きで意外に快適だったので、そのまま1時間待った。

で、何が面白いかというと、1時間遅れるかもよ~、なんて放送がかかっても誰も慌てない。怒らない。駅員さんに怒鳴らない。携帯で一斉に連絡をしだす、ということもない。なぜかみんな、のーんびり。
日本だったら、駅員さん大変だろうね。(パリに着いた時、1時間も遅れたから25%乗車料金を返還するから、欲しい人は請求書送ってね~。だって。日本なら即全額払い戻しだよ。ベルギーで。ステフは喜んでいたけどさ。)

日本の正確さが絶対いいとは思わない。そのせいで、何度も事故が起こったりしているしね。でも、やっぱり、日本の正確さはありがたい時が多いよね。

でも、ああ、またか、と思って平然としている人たちを見た時、カリカリしてしまう日本人よりはずっと生きやすいのかも?と思った。
慣れ、なんだろうけどね。

ベルギーの鉄道のことを笑ったジョークがある。

コンゴの大統領がベルギーに来た時、高いビルの窓から外を眺めていた。下に黄色いものがいくつか見えるので、「あれは何か?」と、そばの人に尋ねたらしい。で、ベルギー人が反対に尋ねた、「その黄色いものは、動いてますか?それとも、じっとしてますか?」意味がよくわからない大統領が不思議な顔をしていると、そのベルギー人は続けた「もし、その黄色いものが動いているなら、風に揺れる花でしょう。でも、もし、動いてないなら、ベルギー鉄道の職員でしょう。」

*ベルギー鉄道の保安検査などする職員は黄色い服を着ている。

ベルギー人は、お休みが好きらしい。特にワロン地方の人は。(フランス語圏の人)

あ、これベルギー人が作ったジョークだからね。念のため。

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