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葡萄

かなり前から私の独り言を読んでくれている方がいれば、覚えてらっしゃるかもしれないけれど、我が家の庭には、葡萄の木がある。

母がただでもらったもの。それも鉢目当てで。

もらってきたときは、かろうじて実がふた房。葉っぱは、ところどころ。これで実をつけたなんて、不思議、と思えるほど、貧弱な木だった。

それが2年前の夏。きっと、もう枯れてしまいそうだから、頑張って種を残そうと思ったのだろう、葡萄君も。そんなかんじだった。

それでも、無事に実は熟し、おいしくいただくことができたのだが、それから我が家の庭に移植しても、地面に、棒っきれが刺さっている状態。果たして、冬は越せるのか?だったのだが、去年は、見事に芽を出し、葉っぱをたくさんつけて、枝もずいぶん伸びて、どこから見ても葡萄の木。

でも去年は、栄養をたっぷり蓄えるのが、大事だったようで、実はつけなかった。

きっと、しっかりと大地に根を張り、葉はたくさんの栄養をつくり、今年の準備をしたのだろう。

その甲斐あって、今年は、たくさんの芽を出し、花芽もついている。まだ、ちいさな花芽。今年は、またおいしい葡萄が食べられそうだ。

何事にも、時間は必要なのだね。

準備の時期や休む時期、どれもこれも、必要な時間。

枯らさず、水をやり、声をかけ、そして時をじっと待つ。

時が来るまでは、大地に根を張り、太陽から光を吸収し、成長する。

実を結ぶための準備。それが一番大事なんだろうね。何事も。

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