情熱なのか、ただのおせっかいか?
昨日は、栄のセミナールームでアロマをお願いしている石田さんとコーヒーを飲みながら、3時間半位お話してしまった。一杯のコーヒーで。(お店の方、ごめんなさい。)
彼女のHPにもあるとおり、彼女はまだ、経験が浅い。それで、畑が違うとはいえ、同じセラピストとして、なんだかんだと助言と言うか、文句と言うか、変な世話焼きおばさんのように、頼まれもしないのに、ついついいろいろなことを言ってしまうのだ。
時々、彼女の先生でもない私が、(コースに参加してくれるので、来月からは先生になりますが)こんなことまで言うのは、おせっかいかも?とか、悩むこともあるのだ。(ほんとだって)でも、昨日、私の最初のころのことも話していて気がついたのだ。
私がこの仕事をはじめた時は、相談する人も誰もおらず、リフレクソロジーのサロンも個人のところなんてあまりなく、リフレクソロジーという名前さえ知らない人が多かった。
そんなときに、オーラ・ソーマのティーチャーには色々と教えてもらったのだ。それもこちらから聞くわけでもないのに、サロンに、お客様としてきてくれたときも、ああすればいいんじゃない?こうすれば?そういうときはこうするのよ。とか。
実際に、セラピストとしてたくさんの経験を積んでこられてきた方から、いろいろなお話を聞かせてもらえたのは、今思うと、本当にありがたいことである。
その助言やら、お小言やらが、今とても役に立っている。
「些細なことにも、心を配る」とか、「常に瞑想的に」、とか、普段の立ち居振る舞いに関することも、それこそしつけのように、細かなことも注意された。
そのころの私にとっては、ティーチャーの言葉は、ありがたかったことはあっても、おせっかいだなんて思わなかった。(怖かったけれど。今でも怖い。でも、怖いなんて書いた事が知れたら、もっと怖い。だってーー、アマリン。いい意味で怖いのです。)
あの頃は、ある意味注意されたりすることが逆に自信に繋がったのだ。認めてくれているところがあるから、言ってくれるのだと。(勝手な思い込み?)
オーラ・ソーマに対する愛情と言うか情熱と言うか、教える側の思いも知らないうちに学ばせてもらったような気がするのだ。
人から人へとバトンのように、自分が与えてもらったことを、今度は自分が誰かに手渡していく。そういうことなんだな、と。
私の場合、人から見れば、ただのおせっかいかわからないけれど、本人は、情熱だーーー!愛情だーーー!と、固く信じているのである。(またまた勝手な思い込み?)
何かを人に教える、伝えていく、ということも含めて教えられてきたんだなぁ、と、改めて感じたのだ。
今までに出会った先生方には、本当に感謝してます。
私も「おせっかいばばぁ」「もんくたればばぁ」としてでもいいから、時々思い出してもらえるような先生目指して頑張ろうと、思います。
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コメント
先日は本当にありがとうございました!
そんなに長時間たっていたなんて、まったく
気付かないほど、楽しく勉強になったひとときでした。
この年になると、なかなか注意や助言を受ける機会がなく
とっても素直に聞けるものです!
(若い頃はわからないんですよね~)
私は人にものを伝えるのがとても苦手なので、
そういう意味でも、人として勉強になりました。。。
今はまだまだ学ぶ側ですが、いつか伝える側に
なって人生の恩返しが出来ればと思います☆
それまでは、ご迷惑でしょうがよろしくお願い
いたします!
投稿: hikari | 2006年1月29日 (日) 20時49分
ほんとに、あっという間だったね。
お陰さまで、先生には恵まれたと思っています。それを伝えているだけなんでしょうね。
受け取ったバトンを自分のところで止めないで、次に確実に手渡していく。それが、恩返しなんでしょうね。
ひかりさんが誰かにバトンを渡せる時が来るのが楽しみです。
投稿: mizu | 2006年1月29日 (日) 21時55分