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ステラ

かれこれ20年ほどの前の映画だと思うけれど、(ベッド・ミドラー主演)「ステラ」。

地味な映画だけれど、よい映画で、本当の母の愛とはこういうものなのかしら?と、まだ、(今でもだが)娘の立場の私は、感動した覚えがある。

あらすじは、娘の幸せの為に母が身を引くと言う古典的なものなのだが、アメリカ映画にしては珍しく(ネタばれしてもいいか、古いしね。)最後まで、その母の気持ちを娘は知らずに終わるのだ。

我の強い私には、感動したと同時に、「私にはできない」と、心配したのも覚えている。(もしかしたら、それが潜在意識に刷り込まれて、未だに独身子なしかも?)

映画なので見ているほうは事実はわかるわけだから、よいけれど、現実にもあるかもしれない。ステラのような話が。だってね、私が気がつけば、それはもう違う事になるのだから。

現実と言っても、自分が認識しているだけの世界の話なのだ。

自分の知らないところで、大きな愛にくるまれていたり、自分では気がつかないだけで、人にたくさんお世話にもなっていると思うし、とてつもない迷惑をかけているのかもしれない。もちろん逆もありで、人のためになっている事もあるのだろうね。

そう言えばまだ見た事はないけれど、フランク・キャプラの「素晴らしき哉、人生!」は、自殺しようとしている人に、その人が生まれていなければどうなっていたかを天使が見せてくれると言うお話。きっと、キャプラの事だから、見た人に、素晴らしき哉、人生!と、思わせてくれるに違いない。

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